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全国集計結果2011年度

6月18日(土) 震災後の過重労働・過労死・過労自殺110番 全国一斉電話相談

()内の数字はその内死亡件数

相談実施地域 全国30都道府県(2011/6/20現在)
地域 相談件数 予防・
過重労働
労災補償 (自殺・精神疾患) (その他ストレス疾患) (脳・心臓) (その他) その他
全国 74 26 31

(9)

14

(6)

4

(1)

5

(2)

8 17
全国一斉相談 内訳
北海道 0 0 0

()

0

()

0

()

0

()

0 0
秋田 0 0 0

()

0

()

0

()

0

()

0 0
岩手 2 1 0

()

0

()

0

()

0

()

0 1
山形 0 0 0

()

0

()

0

()

0

()

0 0
宮城 3 0 2

()

0

()

1

()

0

()

1 1
新潟 0 0 0

()

0

()

0

()

0

()

0 0
石川 2 0 2

(1)

0

()

1

()

1

(1)

0 0
福井 4 2 2

(2)

2

(2)

0

()

0

()

0 0
長野 0 0 0

()

0

()

0

()

0

()

0 0
群馬 1 0 1

()

1

()

0

()

0

()

0 0
山梨 2 0 2

()

1

()

0

()

0

()

1 0
埼玉 0 0 0

()

0

()

0

()

0

()

0 0
千葉 0 0 0

()

0

()

0

()

0

()

0 0
東京 18 8 8

(2)

2

(1)

0

()

1

(1)

5 2
神奈川 0 0 0

()

0

()

0

()

0

()

0 0
愛知 2 1 0

()

0

()

0

()

0

()

0 1
滋賀 0 0 0

()

0

()

0

()

0

()

0 0
京都 3 0 1

()

0

()

0

()

1

()

0 2
大阪 7 0 2

(2)

1

(1)

1

(1)

0

()

0 5
兵庫 3 1 2

(1)

2

(1)

0

()

0

()

0 0
鳥取 0 0 0

()

0

()

0

()

0

()

0 0
岡山 5 0 2

()

2

()

0

()

0

()

0 3
広島 3 1 1

()

1

()

0

()

0

()

0 1
山口 0 0 0

()

0

()

0

()

0

()

0 0
徳島 1 0 1

()

0

()

0

()

0

()

1 0
高知 1 0 1

()

0

()

0

()

1

()

0 0
愛媛 0 0 0

()

0

()

0

()

0

()

0 0
福岡
[福岡]
13 11 2

(1)

2

(1)

0

()

0

()

0 0
福岡
[北九州]
3 1 1

()

0

()

1

()

0

()

0 1
佐賀 0 0 0

()

0

()

0

()

0

()

0 0
宮崎 1 0 1

()

0

()

0

()

1

()

0 0
内訳
合計相談件数 74件
過労死予防・過重労働等相談 26件
労災補償相談(死亡または療養)
 うち自殺・精神疾患相談
 うちその他のストレス疾患相談
 うち脳・心臓疾患相談
 その他
31件
14件
4件
5件
8件
(うち死亡8件)
(うち死亡5件)
(うち死亡1件)
(うち死亡2件)
 
その他の相談 17件

予防・過重労働等相談(震災関連)

  • 損害保険会社の仙台支店に務めていた弟が、従来から長時間労働に従事していたが、3月11日の震災後に更に業務量が増加し、6月になって家を出たまま行方不明になっているので、過労自殺を心配している。(男性、損害保険会社)
  • 県庁勤務の公務員であり、3月11日の震災後、特にここ1ヶ月は毎日0時過ぎまで残業が続いており、息子の健康状態が心配である。(40代男性、公務員)
  • 建設業に従事しており、従前から残業が多かったが、3月11日の震災後は特に業務量が増加し、ここ1ヶ月は休日がなく、午前8時から勤務し帰宅は翌日午前3時になるので、睡眠は3時間程度しかとれず、過労死を心配している。(30代男性、建設業)
  • 夫が被災地の道路舗装業に従事しており、3月11日の震災後、午前6時半には出勤し帰宅は午後9時という激務が続いているので、放射能の影響や精神的負担が心配である。(40代男性、道路舗装業)
  • ガスボンベの運搬業に従事しており、3月11日の震災後に道路が陥没し、顧客を津波から逃がすため運搬したところ、腰痛を再発し出勤できなくなったため、会社に解雇されてしまい、自殺を考えている。(40代男性、運搬業)
  • 外資系企業勤務であり、3月11日の震災後に韓国への長期出張が続いており、月に1度程度しか帰宅できず、この先の体調が心配なので、待遇の改善を申し出たい。(男性、外資系企業)
  • 都立学校の嘱託公務員であり、3月11日の震災当日に、区役所と連携しながら朝まで帰宅難民への対応をするなど、長時間勤務に従事したが、再雇用だとの理由で、残業代についての適切な措置がいまだとられていない。(60代男性、公務員)
  • 外資系企業の総務課長であり、3月11日の震災を受けて、都内の事務所が大阪に移転することになり、強い退職勧奨を受けているため、精神的につらい。(50代男性、外資系企業)
  • 3月11日の震災後、計画停電の影響で仕事が不安定になり、休みもなく働いているので、精神的につらい。(女性、自営業)
  • 被災地で漁師をしていたが、3月11日の震災後に東京への転居を余儀なくされたので、被災者のための就職の斡旋をしてほしい。(男性、漁師)
  • 3月11日の震災後に、親会社が潰れて日雇いの仕事を失った知人が、生活苦を理由に夫婦で無理心中をしたので、遺された子供たちの生活を保護する手続きをとりたい。(男性、派遣)

補償(精神疾患)

  • 地方公務員であり、3月11日の震災で勤務中に津波に巻き込まれ、ストレス性難聴を発症し、他の公務員もうつ病等を発症したが、上司との話し合いで公務災害申請が認めてもらえず、困っている。(男性、公務員)
  • 自動車部品製造会社で勤務しており、3月11日の震災後、計画停電の影響で午前6時からの早出出勤を求められ、労働時間が長時間化し、すでに発症していたうつ病が悪化して、5月以降は休職している。(40代男性、製造業)
  • うつ病で失業しているため、被災した岩手の実家へ仕送りができず、困っている。(50代男性、無職)
  • 上司から胸ぐらをつかまれ、怒鳴られる等のパワハラを受けた結果、精神障害を発症した。(男性)
  • 長時間労働によりうつ病を発症し、現在は休職しているが、復職の時期が決まらず困っている。(男性)

補償(自殺)

  • 運送会社のダンプカーの運転手であり、早朝から深夜までの過重労働が原因で勤務中に事故を起こしたが、示談金の一部しか会社の保険がおりなかったため、残金の支払いができずに、自殺した。(50代男性、運送業)
  • トラック運転手が、過重労働が原因で勤務中に事故を起こしたところ、相手方から激しい損害賠償請求を受け、会社が対応してくれず、3日後に自殺した。(男性、運送業)
  • 線路工事の警備員であり、無線の故障で列車を止めてしまった責任を問われ、家族で無理心中をした。(30代男性、警備員)
  • 機械制作会社の技術者であり、新入社員の教育係を任されたことで精神的負担が大きくなり、自殺した。(20代男性、技術者)

補償(脳・心臓疾患)

  • 銀行の事務職員であり、毎日午前6時半には家を出て、帰宅時刻は午後10時を過ぎるなど長時間労働が続き、片道約1時間半の通勤負担も重なって、心筋性の悪性症候群で死亡した。(40代男性、銀行)

その他

  • 設計・デザイン会社勤務であり、人が少なく業務量が多いため、毎日残業が続き終電で帰宅しており、徹夜をすることもあるが、残業代も出ない。(男性、設計・デザイン会社)
  • 販売戦略研修所のマネージャー職であり、コンサルティング業務が忙しく、毎日午前8時45分から深夜0時までの長時間労働が続いており、一般職の社員が午後8時には帰宅するため、自分に仕事が集中している。現在、朝起きるのがきつく、ボーッとした状態になることがある。(女性、コンサルティング業)
  • 息子が今年の4月から、パン会社の下請会社で配送業に従事しているが、午後8時から翌朝5時まで、または午後10時から翌朝7時までの不規則な深夜勤務が続いており、通勤時間も長く、健康状態が心配である。(20代男性、配送業)
  • 再就職で建設工事の監督業務をしており、午前7時から午後7時半までの勤務が続いており、徹夜もあるが、残業代も出ておらず、夫の体が心配である。(50代男性、建設業)
  • 今年の4月から、賃金がカットされボーナスも出なくなったが、新入社員にはボーナスが出ているので、不平等な扱いを改善してほしい。(男性、店舗勤務)
  • 病院の警備員であり、午後11時から午前5時までの仮眠時間も、電話応対や緊急対応などを行っているにもかかわらず、無休扱いである。(男性、警備員)

3月5日(土) 「職場の自殺110番」全国一斉電話相談

()内の数字はその内死亡件数

相談実施地域 全国19都道府県(2011/3/7現在)
地域 相談件数 労災補償 (自殺・精神疾患) (脳・心臓) (その他ストレス疾患) (その他) 予防・
過重労働
その他
全国 153 47

(25)

38

(20)

6

(5)

3

()

0 56 50
全国一斉相談 内訳
北海道 1  

()

 

()

 

()

 

()

    1
秋田 1 1

(1)

1

(1)

 

()

 

()

     
宮城 0  

()

 

()

 

()

 

()

     
新潟 8 2

(2)

2

(2)

 

()

 

()

  4 2
福井 7 1

()

1

()

 

()

 

()

  1 5
長野 1 1

(1)

1

(1)

 

()

 

()

     
群馬 1 1

(1)

1

(1)

 

()

 

()

     
山梨 2 2

(1)

1

(1)

 

()

1

()

     
東京 68 23

(13)

19

(9)

4

(4)

 

()

  22 23
静岡

[東部]

1 1

()

 

()

 

()

1

()

     
静岡

[中部]

0  

()

 

()

 

()

 

()

     
静岡

[西部]

0  

()

 

()

 

()

 

()

     
愛知 1  

()

 

()

 

()

 

()

  1  
岐阜 0  

()

 

()

 

()

 

()

     
京都 0  

()

 

()

 

()

 

()

     
大阪 32 10

(3)

10

(3)

 

()

 

()

  16 6
兵庫 8  

()

 

()

 

()

 

()

  2 6
岡山 3 1

()

 

()

 

()

1

()

  2  
福岡 17 4

(3)

2

(2)

2

(1)

 

()

  6 7
佐賀 0  

()

 

()

 

()

 

()

     
宮崎 2  

()

 

()

 

()

 

()

  2  
内訳
合計相談件数 153件
労災補償相談(死亡または療養)
 うち自殺・精神疾患相談
 うち脳・心臓疾患相談
 うちその他のストレス疾患相談
 その他
47件
38件
6件
3件
0件
(うち死亡25件)
(うち死亡20件)
(うち死亡5件)
(うち死亡0件)
 
過労死予防・働きすぎ相談 56件
その他の相談 50件

補償(自殺)

  • うつ病にかかっており、周囲に頑張れと言われるのがつらいと言っていた。激しい訓練を受けた後に、自殺した。(男性、自衛隊)
  • 単身赴任で降格され、残業と休日出勤が多く、仕事のストレスで自殺した。(男性、建設)
  • 長時間労働でうつ病になり、会社に休職を求めたが認められず、その後も残業が続いて自殺した。(30代男性、医療)
  • 午前7時から深夜3時ころまでの長時間労働が続き、成績不振で上司に強く叱責され、その1週間後に自殺した。(40代男性、エンジニア)
  • 職場のリーダーから嫌がらせを受けており、仕事も山積みだったが、他の社員の支援もなく、退職後すぐに自殺した。(50代男性、会社員)
  • 職場のストレスでうつ病になり、退職したが、その翌月に自殺した。(男性、介護施設)
  • 10年以上、お盆も正月もなく、朝から晩まで働き詰めである。精神科を受診して服薬もしていたが、初めて無断欠勤をし、自殺した。(40代男性、システムエンジニア)
  • 上司に仕事を教えてもらえず、怒鳴られるなどのハラスメント受けており、残業も多く、パニック障害と診断されていた。異動願いを先延ばしにされた後に、自殺した。(20代男性、製造業)
  • 上司から受けていたイジメの内容を遺書に残し、自殺した。(20代男性、製造業)
  • 上司に意見を言うと、仕草や行動などについて叱責されるようになり、継続的なパワーハラスメントで自殺した。(40代男性)

補償(精神疾患)

  • 日常的に暴言を浴び、部屋に閉じ込められるなど、職場のイジメでうつ病になった。(男性)
  • 仕事でうつ病になり仕事が手につかず、仕事がなくなると収入の道がないので、自殺を考えてしまう。(男性、洋品店)
  • 息子がうつ病で現在休職中であり、職場復帰予定だが、親として息子を復職させてよいのか心配である。(50代男性、地方公務員)
  • 交替・24時間体制勤務で常に携帯電話を持たされているため気が休まらず、うつ病・パニック障害と診断され、現在休職している。(男性、メンテナンス業)
  • 長時間労働で休みがほとんどなく、退職勧奨を受けてうつ病になり、現在休職している。(女性)
  • 午前6時に出勤し夜中に帰宅するという長時間労働が続き、社屋の移転で通勤時間が1時間以上増え、死にたいと言って頭を抱えるようになり、現在はうつ病で休職している。(40代男性、卸売)
  • うつ病で休職し、復職後のミスで上司に責任を追及され、うつ病が悪化した。(男性、教員)
  • 外国人であるため言葉のハンデがあることについて、上司に厳しく言われ、うつ病と胃炎で会社を欠勤した。現在、退職を強要されている。(40代女性、メーカー)
  • 店長からのセクハラでうつ病を発症し、入院した。(20代女性、アパレル)
  • 長時間労働でうつ病になり1年間休職したが、今度はハラスメントでうつ病になった。会社には2回目の休職は認めないと言われている。(介護職)

補償(脳・心臓疾患)

  • 副総支配人であり、新しいホテルのオープンに向けて長時間労働が続き、心室細動で死亡した。(50代男性、ホテル業)
  • 毎日深夜12時過ぎに帰宅しており、長時間労働が続き、心筋梗塞で亡くなった。(30代男性、歯科医)

補償(その他)

  • 午前5時30分から午後3時半まで、休憩なしで勤務しており、足が痛く、首が回らなくなってしまっている。(女性、清掃業)

予防・過重労働相談

  • 叩く、蹴るなどの暴行を受け、熱い湯をかけられるなどの、ハラスメントを受けている。男性、飲食店)
  • 勤務時間外に出勤するよう命じられ、早出を強要されるが、拒否すると指示通り働かないのが悪いと言われる。残業代も支払われない。(女性)
  • 経営者が、ミスをした社員に罰を与えたり、電話の取次ぎが悪い社員をすぐに解雇するので、現在の職場環境に耐えられず、このままではうつ病になりそうである。(男性、不動産業)
  • 息子が夜中1時から早朝まで、さらに夕方から午後9時ころまで不規則な長時間勤務を行っており、過労状態で心配である。(男性、マスコミ営業)
  • 娘が新規店舗の開店に向けて、午前8時半から終電まで勤務しており、残業代も一部しか支払われていない。(女性、店員)
  • 息子が午前6時に出勤し深夜0時半に帰宅し、自宅でも仕事をしているなど、異常な長時間労働である。(男性)
  • 1日15時間以上勤務しているが、残業を45時間以上つけることができず、慢性的な長時間労働が続いている。(男性)
  • ハガキの販売枚数に厳しいノルマがあり、自分は成績が悪く、最近は食欲不振である。(女性、郵便業)
  • 病気で深夜勤務を禁止されているが、上司が深夜残業を命じるので、不眠症になっている。(男性)
  • 女性の上司が男性社員に暴力を振るっており、自分もその上司から暴言を受けている。(20代女性、芸能会社)
  • 仕事に無理な期限を設定されており、長時間労働が続いて、頭痛がするなど、体調不良である。(男性、会社員)
  • 午前8時から9時までの分の残業代が支払われず、上司によるパワハラもあり、精神的につらい。(男性、会社員)
  • 娘が仕事のことで愚痴をこぼすようになり、様子がおかしいので専門家への相談をすすめているが、忙しくて相談の時間すらとれない状況である。(50代女性)
  • 1日12時間以上勤務しており、繁忙期には休日出勤もあり、最近やせてきた。(30代男性、製本業)
  • リーダーに嫌がらせをされており、無断でシフトや勤務時間を変更され、有休も認められない。(男性、飲食店)
  • 長時間労働に加え、売上のノルマがあるので、自分で会社の商品を買っており、半年前からノイローゼ状態になっている。(40代男性、家電販売)